みなさんどうもこんばんは。じろーです。
昨日のことなんですが、フォロワーのしげゆき(@ssiiggeeyyuuki)兄貴のDiscordサーバーで通話中、「アイマスBUMP合同」なる心躍るワードを小耳に挟みまして。その時の通話メンバーがほぼ全員BUMP好きだったこともあって、そのまま「あの子にあの曲を歌わせたい」「あの子でこの曲のMADが見たい」みたいな話が膨らんだので、備忘録も兼ねてまとめておこうと思います。内容としては以下の通り。
・曲とアイドルを箇条書きで、考察やら感想を添えて書いていきます
・曲の歌詞には下線を引いています。JASRAC?うるせ~知らね~
・アイドルの人選、曲のチョイスは完全に話の流れなのでランダムです
・主に「この子にこの曲を歌ってほしい」「この曲でこの子の手描きMADが見たい」「この子に"向けて"この曲を歌いたい」の3パターンがあります どれに当てはまるかは適当に文脈で判断してください
・書いた人はモバマスエアプです 「モバでこういう設定あんだけどガン無視してない?」みたいなアレがあればぜひ教えてください
それでは本題に移りましょ~!!!
白菊ほたる:K
不幸の象徴たる黒猫の歌、安直なのは百も承知ですがこれをほたるちゃんに歌わせなくてどうするんだと。それとは別にかこほたでMADが見てみたかったりもして、ただこの場合間違いなく絵描き役が茄子さんになると思うんですが、茄子さん普通に不死身そうなんで多少貧しくなっても死ななさそうというか、そもそも持ち前の幸運で貧しくならなさそうというか…かこほたは不幸と幸運どっちが勝つのか議論と合わせて考察の余地がありそう。
アスタリスク(前川みく・多田李衣菜):ラフメイカー
Flash全盛期のド名曲、結構いろんなカップリングでMADが作られてますし通話でも何組か名前は挙がったんですが、個人的にはここはもうこの2人以上に似合うペアはいないんじゃないかなぁと思うわけです。みくりーなラフメイカーが見れたら死んでもいいぜ俺。
配役としては李衣菜がラフメイカー側になると思います。腐っても年上だし、デレアニ19話なんかを見るに、みくの方が一人で抱え込んで自滅しそうなイメージがあるんですよね。励ましたい多田と放ってほしい前川、なおも引き下がる多田を思わず強めに突き放してしまう前川、想定外のカウンターで凹む多田、お前が泣いてどうすると戸惑う前川、いやこれもう完全にラフメイカーでしょ。多田…前川を救ってやってくれ…
そして曲のラスト、鉄パイプ持って泣き顔で逆側の窓を叩き割るロックな多田が容易に再生できるし、「アンタの泣き顔笑えるぞ」で解散芸オチ、もう脳内で完全に絵コンテが完成してるんですがアウトプットできないのがもどかしい。誰か作ってくれたのむ(他力本願寺総本山)
ちなみに他に名前が挙がったのはレイナンジョウ、あんきら等。そっちも見たい!!!!!でも俺はアスタリスクが好き!!!!!!!!
双葉杏・諸星きらり:メーデー
今しがた名前が挙がったあんきら、僕としてはラフメイカーよりこっちの方がハマるかなというわけでメーデーをチョイス。これもやっぱりMADで見たい曲ですね、できれば杏の一人称視点で。
冒頭、「君に嫌われた君の沈黙が聞こえた」という詞がありますが、ここで思い出したのがデレステのストーリーコミュ10話。中盤、きらりの回想の中できらりのキャラ付けについて杏が言及するシーンがあったと思いますが、そこがこの詞にピタリと一致するわけです。「大きいから怖がられるのは嫌だ、怖がられるくらいなら変だと思われた方がいい」という動機からなされたキャラ付け、この「怖がられる自分」はまさしく「君に嫌われた君」そのものなのでは?と思うわけです。
そして2番サビの「分かち合えるもんじゃないのなら二倍あればいい」、これは同じような悩みを抱えている(いた?)杏だからこそ言えるのかな、という感じもしますし、どことなく達観した物言いも含めて杏以外には言えなさそうだな、という印象を受けます。
あとはまあ、しょーもないこじつけではありますが「あんずのうた」でメーデー連呼してるしね。結構お似合いの曲なのではないでしょうか。
塩見周子:才悩人応援歌
これも結構いろんな候補が思い浮かぶ曲ではありましたが、一番ブッ刺さったのはぶっちぎりでオミシュー。なんでもソツなくこなす天才肌、でも実家でヌクヌクしようとして追い出されたり、ライバルアイドルとして登場した時に「ちょっと手を抜きすぎた」とこぼしてみたり、そういう無気力感も漂わせる彼女にぜひ歌ってほしい曲ですね。最後、「その耳だけ目指す歌」の「その耳」は誰にあたるんでしょうか。そのへんは各位の想像にお任せしたいところです。他に名前が挙がった候補としては杏、泰葉など。
佐藤心:歩く幽霊・バトルクライ・彼女と星の椅子
話してるうちに3曲も出てきちゃいました。前2曲と彼女と星の椅子ではちょっと(というかだいぶ)毛色が違います。
まず前2曲、歩く幽霊然りバトルクライ然り、平たく言ってしまえば「頑張ってきたけどもうダメかもしんないな〜、いややっぱまだ頑張れそう、自分の信じた道を行くぞ」という感じの、まあどちらかといえばイケイケな部類に入る曲です。バトルクライの「これが僕の生きていく理由 何かを賭して手にするもの 傷つきながらしがみついて離せない それだけのもの」、歩く幽霊の「棚の上の真っ青なハート 大きくなったら何かになれないの」あたりの詞は佐藤心、というかしゅがーはぁとのバイタリティだとかアイドルにかける思いの強さであるとか、あと崖っぷち感とかを表すのに最適なのでは?と思います。歩く幽霊に関しては歌詞にハートまで出てきますしね。ぜひ歌ってほしい。
で、それに対して彼女と星の椅子。これは歌ってほしいというよりはMADで第三者視点で見たいヤツです。
内容としては夢を捨てきれない「彼女」にスポットを当てた曲で、それだけなら大人組を中心に割といろんな人に当てはまりそうなモンなんですが、注目したいのは歌詞中における「彼女」の挙動。
「テレビの中歌うスターを見て 煙と共に皮肉を吐いてる」
…これ、佐藤心さん以外に似合う人いなくないですか???
そして最後、紆余曲折の末(?)に夢を追うことにしたのであろう彼女は「朝の窓辺で彼女が一人 椅子に立って歌を歌ってる」わけです。
煙と共に皮肉を吐いてたような人が、最後には椅子に立って歌を歌っちゃうんですよ。そのテンションを両立できるの、完全に佐藤心ただ一人じゃないですか。
歩く幽霊やバトルクライが「しゅがーはぁと」を表した曲なら、彼女と星の椅子は「佐藤心」を表した曲なんかなぁ、なんて結論に至りました。
142's(輿水幸子・星輝子・白坂小梅):ハンマーソングと痛みの塔
曲中の「痛みの塔」とはちょっと違うかもしれませんが、チヤホヤされたい可愛がられたいという思いに関しては人一倍強いであろう幸子と、「みんなあんたと話したいんだ 同じ高さまで降りてきて」と痛みの塔を下から順にダルマ落としする小梅、輝子という構図が容易に想像できます。
ちなみに最初にパッと浮かんだのは夢見りあむでした。ダルマ落とし役はあかりんごとかになるんでしょうか。もう少しキャラが掘り下げられたら再考するかもしれません。
服部瞳子・安部菜々:分別奮闘記
別にカップリングというわけではなく、この2人とこの曲があまりにも似合ってしまってどちらかに絞れなかったので両方書くことにしました。
一度はデビューしたものの挫折を味わい、一度諦めた自分へのラストチャンスとして再挑戦した瞳子さん、そしてメイド喫茶でバイトしながらアイドルという夢を追い続けたウサミン、この二人にこれ以上似合う曲はないでしょう。
叶わなかった夢をゴミに見立て、捨てようとするけど心の奥底ではゴミだと認めることができない、という苦悩?葛藤?を描いた曲。当然お掃除もするであろうメイドのウサミンにはよく似合うんじゃないかなぁと思う次第です。
「ゴミなのか これゴミなのか 認めたくないけど違うのか」に対する「捨てないのなら違いますよ」「あの日からずっとずっと夢のままですよ」は本当に大人組、特に夢を追い続けてきた人たちにはブッ刺さる詞ですね。歌ってよし、MADにしてよし、一度で何度でもおいしい曲です。
鷺沢文香:Ever lasting lie
このEver lasting lieっていう曲は詞が完全に一つの物語になってるんですが、誰に歌ってほしいかといえばもう鷺沢文香さん以外にいません。歌詞の内容自体はそこまで文香さんとリンクするものではないと思いますが、銀河図書館よろしく、読み聞かせでもするように歌ってほしいな~~~という感じです。むしろ内容まで踏まえて似合うアイドル誰かいますか?いたら教えてください。同じような視点で考えると、ガラスのブルース(28 years round)とかも似合うかもしれません。原曲ガラスのブルースはまた別で歌わせたいアイドルがいるので後ほど。
市原仁奈・桜井桃華・橘ありす:かさぶたぶたぶ
童謡チックな歌なので、大前提として「子供組に歌ってほしい」というのがあります。
ケンカした「君」の膝小僧にできたかさぶた視点の詞というなかなかのクセモノですが、これはもう「かさぶたの気持ちになるですよ!」ってことで仁奈ちゃんに元気よく歌ってほしいですね。「君」とそのケンカ相手はももありあたりが妥当なのかなと。膝小僧擦り剥く程のアグレッシブなケンカをするかというとそこはちょっと疑問ですけどね。サビの「かさぶたぶたぶ かさぶた」を元気いっぱい合唱してるとこが見たいんだよ俺は。
森久保乃々:銀河鉄道
完全に「さよならアンドロメダ」に引っ張られてる感が否めませんが、もりくぼの銀河鉄道MADがめっちゃ見たい、超見たい。
クマのぬいぐるみを拾ってあげたら持ち主の女の子に怖気づかれて凹むのとかリクライニング倒したら後ろから舌打ちが聞こえてきて凹むのとかめっちゃ似合いそう。凹ませてばっかりですけど嫌いなわけではないですよ、念のため。
白菊ほたる:アルエ
この人またほたるちゃんの話してる…
この曲は「歌ってあげたい曲」カテゴリのやつですね。元の曲からしてそんな感じ*1なのでまあ当然の帰結という感じです。
まず冒頭、「白いブラウス似合う女の子 なぜいつも悲しそうなの」→ピッタリほたるちゃんに当てはまりますね。この曲に似合うかどうかの最大の条件は白いブラウスと青いスカートが似合うか否かです。
そしてサビの「ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくりほどくから」という部分。ここの包帯は不幸でケガの類が絶えなかったであろうほたるちゃんのメタファーになりうるのでは?というオタクの天才的な気付きで完全に「それ!!!!!!!!!」となりました。ただ元ネタがあまりにも強力なのと、歌詞中の「アルエ」に関してはどうにもこうにもごまかしようがないので参考程度に、ということで…
というかこれ、茄子さんに歌ってもらえば最of the高なのでは…???
姫川友紀:キャッチボール・ノーヒットノーラン
これぶっちゃけ説明いる??????????
ノーヒットノーランは歌ってほしい曲。「ライトがまだ足りないよ 『ぼくはスラッガー』もっと思い込ませてくれ」の部分、バッターボックスをステージに見立てて歌うユッキが見たい。
で、キャッチボールはMADで見たいタイプの曲。ユッキにコントロール無視のカーブ投げられて必死で追いかけたいよな。それ以外の感情がない。
五十嵐響子:魔法の料理~君から君へ~
俺は響子ママに叱られた後一緒にばんごはん食べたいけど、君は?
仙崎恵磨:ガラスのブルース
Ever lasting lieの時にちょろっとこぼしたガラスのブルース、力の限り歌ってほしい曲だよねということで、そしたらパワフルでボーイッシュなこの人しかいないでしょう。歌詞通り大きな声でりんりんと、精一杯歌ってくれれば最高だと思います。
「ボクはイマをサケブよ」で思いっきり叫んで音響機器ぶっ壊してほしい。
大槻唯:リリィ
あのね、大槻唯って”救い”なんですよ。"救い"の擬人化みたいなアイドルなんですよアイツは。そしてこのリリィという歌も、やっぱり主人公、つまり歌詞中の「僕」が「君」に救われる歌なんですね。歌詞中、「ポケット一杯の弱音を 集めて君に放った 強がりの裏のウソを 放った ぶちまけた」という「僕」に対して、唯ちゃん、じゃねえや「君」は「ところが君は笑った 『格好いいよ』と言った」「『そういうトコロも全部かわいいヒトね』と言った」わけです。底抜けの明るさで我々の悩みなんて吹き飛ばしてくれるような、大槻唯というアイドルを重ねるのは当然の帰結。そんなわけで歌ってほしいというよりは、「僕」(適当なモブ)視点で「君」役を唯ちゃんとしたMADが見たいですね。ただ、唯ちゃんに向かって「『真面目に聞けよ!』って怒鳴り散らした」は普通に心が痛むのでそこだけどうにかなんねーかな、とは思いますが…
気が付いたらつらつらと5000文字近く書いてしまっていました。大学のレポートでもそんなに書かないっつーのよ。
これでもまだ通話内容の半分くらいなんですが、流石にこれ以上続けるのは読むのも書くのもしんどいので一旦切ることにします。後編はまた今度…(書かないフラグ)
余談ですが、「シンデレラガールズの中でバンプにハマりそうなアイドルって誰だ?」という話も出まして、その結果神谷奈緒あたりは結構聴いてそうだよね、という結論に。
最近のBUMPはアニメタイアップも活発ですし、血界戦線のHello,world!とか三月のライオンのアンサーとか聴いてそっから入りつつ、荒木比奈さんあたりとアニメ談義しながらふとそんな話になって比奈さんが「あー、カルマとか聴きましたねぇ」みたいな感じで微妙なジェネレーションギャップを味わってほしい。つーか神谷奈緒カルマ歌うのめっちゃ上手そうだな。虹のカバー並みの声量であのサビ歌われたら多分泣きますよ俺。
それでは今回はこの辺で。皆さんもぜひBUMP聴いてください。