聖夜のゴッドブレス
みなさんこんばんは。そしてファッキンジーザスクライスト、間違えたメリークリスマス。
12月24日と言えば言わずと知れたクリスマスイブですが、僕はと言えばブログのトップ画面に出現した広告を消すべくブログを更新するくらいしかやることがない相変わらずな有様です。
生まれてこの方クリスマスイブに浮かれぽんちになるようなイベントが発生したこともなく、かと言って浮かれぽんちな方々をちぎっては投げちぎっては投げするような気力もないので基本的には毎年しみったれた過ごし方をしているわけですが、今日はそんな僕が珍しく浮かれぽんちな方々に一矢報いてしまった時の話でもしようと思います。
確か高2のクリスマスイブだったと思いますが、紆余曲折あって越後湯沢に行った帰り、池袋のラーメン二郎に行くことになりました。
ラーメン二郎については今更特に説明などはいらないと思いますが、一応知らない方のために軽く述べておくと無料のトッピングでニンニクをしこたま増すことができるんですね、当然ながら僕もニンニクを増すわけです。確かニンニクヤサイカラメとか言った覚えがあります。
で、しこたま増したニンニクをたらふく食らい、18きっぷで帰宅するべく埼京線の通勤快速に乗り込んだのですが、まあ知っての通り平日夜の下りの埼京線なんてのはただでさえ殺人的な混雑なわけで、そのうえこの日はクリスマスイブ。あちらこちらに浮かれぽんちのつがいが散見されます。
そして運の悪いことに、池袋で乗った僕の目の前にはまさに浮かれぽんちカップルがご乗車なさってしまいました。そのうえ何やら抱き合いだす始末。いくら混んでるからってドサクサに紛れてテメエ何を、とは思うものの、そこまで憤怒の炎を燃やすでもなく、どちらかと言えば呆れの感情の方が先に来るわけで、その結果、僕の口からは「ハア～～～～～～～～～～…」というクソデカ溜息がアウトプットされたのです。が、
ちょっと思い出してみましょう。埼京線に乗る直前、ぼく何か食べてましたよね。
そうですね、ニンニクをしこたま増したラーメン二郎を食っています。
…何が起こったかは想像に難くないでしょう。
通常であればそんなに乗降が発生しないはずの十条だか板橋だか*1で、浮かれぽんちカップルも含めた多くの人が降車。乗っていた1号車には見事に不自然な空きが発生したのです。おかげさまで川越までの40分少し、妙に空いた車内ですこぶる快適に過ごすことができました。
…単なる偶然のような気もしますが、僕は未だにアレを彼女なし童貞しみったれオタクを見かねた神のbless（ご加護）、もといbreath（吐息）だったんではないかと思っています。
タダでさえ寒いのにしょうもない駄洒落で〆てより寒くしてしまいました。皆さんあったかくして寝てくださいね。
それではファッキンメリークリスマス。
